英中銀(BOE)は金融政策決定会合で金融政策の据え置きを決定した。一部観測があった利上げを見送った。声明によると、供給問題を受けて成長見通しが悪化したことが要因となっている模様。ただ、物価上昇に対処するため、今後数カ月の利上げ方針は維持している。



ベイリー総裁が物価の急上昇に対処する必要があるとしたため、市場では早くて今回の会合での利上げを織り込んだ。しかし、総裁は会合後の会見で、市場の利上げ予想の大きさを警戒していると言及したためポンド売りが加速。ただ、BOEは今後数カ月内の利上げの可能性を示唆したため、その後はポンド売りが一段落した。



ポンド・ドルは1.3650ドルから1.3471ドルまで下落後、1.35ドル台へ反発した。ポンド円は155円50銭から153円12銭まで下落後、153円61銭へ反発。ユーロ・ポンドは0.8463ポンドの安値から0.8565ポンドまで上昇後は0.8549ポンドへ反落した。



[金融政策]

・英中銀

・政策金利を0.10%に据え置きとすることを決定

・債券購入プログラム規模を8950(国債8750/社債200)億ポンドに据え置き決定

「政策金利据え置きを7対2で決定」

「債券買い入れ目標額維持を6対3で決定」

「英国の成長見通しは、供給問題で8月から悪化」

「目標達成のため、今後数カ月で利上げの必要ある」

・ベイリー英中銀総裁

「市場の利上げ予想の大きさを警戒」

「本日の決定、非常に僅差」