9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円11銭から112円74銭まで下落し、112円89銭で引けた。この日発表された10月の米生産者物価指数(PPI)は想定通りの伸びにとどまったほか、同コア指数は前月比で予想を下回る伸びにとどまるなど高インフレへの脅威が緩和し、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1608ドルまで上昇し、1.1595ドルで引けた。独11月ZEW景気期待指数の予想外の上昇を好感したユーロ買いが継続した。ユーロ・円は130円98銭まで上昇後、130円71銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3524ドルまで下落した。ユーロ・ポンド絡みのポンド売りが観測された。英国のすみやかな利上げ観測の後退や景気悪化への懸念を受けたポンド売りもみられた。ドル・スイスは0.9154フランまで上昇後、0.9102フランまで下落した。