米労働省が発表した10月消費者物価指数は前月比+0.9%となった。伸びは9月+0.4%から予想以上に拡大し6月来で最大。前年比では+6.2%。伸びはやはり9月+5.4%から拡大し1990年以降31年ぶり最大を記録した。燃料価格や賃貸の上昇が目立つ。また、変動の激しいエネルギーや食品を除いたコアCPIは前月比+0.6%。伸びは9月+0.2%から予想以上に拡大し6月来で最大。前年比では+4.6%。伸びは9月+4.0%から予想以上に拡大し1991年以降30年ぶり最大を記録した。



同時刻に発表された先週分新規失業保険申請件数は前週比4000件減の26.7万件で6週連続で減少し、パンデミックによる経済封鎖以降で最小となった。ただ、予想26.0万件は上回った。失業保険継続受給者数は216万人。前回210.1万人から減少予想に反して上昇した。



インフレの上昇で米国債相場は下落。10年債利回りは1.46%から1.488%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は113円20銭から113円49銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1560ドルから1.1534ドルまで下落し5日来の安値を更新した。





【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:26.7万件(予想:26.0万件、前回:27.1万件←26.9万件)

・米・失業保険継続受給者数:216万人(予想:205.0万人、前回:210.1万人←210.5万人)

・米・10月消費者物価指数:前年比+6.2%(予想:+5.9%、9月:+5.4%)

・米・10月消費者物価コア指数:前年比+4.6%(予想:+4.3%、9月:+4.0%)

・米・10月消費者物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.6%、9月:+0.4%)

・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、9月:+0.2%)