10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円22銭から114円01銭まで上昇し、113円91銭で引けた。米10月消費者物価指数(CPI)は前年比+6.2%の高い伸びを記録し、インフレ加速懸念が高まった。早期利上げ観測が再浮上し、ドル買いが加速。その後に実施された30年債入札は不調だったことから、債券利回りの上昇に伴うドル買いは継続した。



ユーロ・ドルは1.1574ドルから1.1476ドルまで下落し、1.1477ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁のハト派発言を受けてユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は131円42銭まで上昇後、130円65銭まで下落した。株安を嫌気したリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3539ドルから1.3405ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9119フランから0.9186フランまで上昇した。