15日午前の東京市場でドル・円は、113円台後半で推移。本日発表された日本の7-9月期国内総生産(GDP)一次速報値は、前期比年率-3.0%で市場予想を大幅に下回ったが、日経平均はやや強い動きを見せたことから、リスク回避のドル売りは拡大しなかった。その後発表された中国の経済指標は総じて良好であることから、リスク回避的な円買いがすみやかに拡大する可能性は低いとみられている。日経平均は144円高で午前の取引を終えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円76銭から114円05銭、ユーロ・ドルは、1.1441ドルから1.1464ドル、ユーロ・円は130円35銭から130円50銭で推移。



【要人発言】

・日本銀行黒田総裁

「中国恒大問題、世界の金融に大きなショックを与える問題ではない

「10-12月期以降、日本経済は徐々に回復」



・松野官房長官

「国内政策と整合的、着実に脱炭素を進める」



【経済指標】

・日・7-9月期国内総生産(GDP)一次速報値:前期比年率-3.0%(予想:-0.7%、4-6月期:+1.5%)

・中・10月小売売上高:前年比+4.9%(予想:+3.7%)

・中・10月鉱工業生産:前年比:+3.5%(予想:+3.0%)

・中・10月調査失業率:4.9%(予想:4.9%)