15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円83銭から114円21銭まで上昇し、114円12銭で引けた。バイデン政権のインフラ投資法案の成立や米国の11月NY連銀製造業景気指数が予想以上に上昇したため、景気回復への期待が強まり、金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。



ユーロ・ドルは1.1448ドルから1.1356ドルまで下落し、1.1371ドルで引けた。オーストリアがワクチン無接種者に対しロックダウンを実施すると発表するなど、欧州での新型コロナ感染再流行が域内の景気回復を抑制するとの懸念でユーロ売りが加速した。ユーロ・円は130円43銭から129円69銭まで下落。ポンド・ドルは1.3449ドルまで上昇後、1.3405ドルまで下落した。ベイリー英中銀総裁が議会証言において、インフレの状況を非常に不安視していると表明したほか、各会合で、利上げを協議するとの発言で、すみやかな利上げ観測を受けたポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9198フランから0.9257フランまで上昇した。