■強含み、インフレ関連指標は予想を上回る



今週のポンド・円は強含み。英中央銀行は早期利上げに慎重との見方が広がり、週前半はポンド売りが優勢となった。しかしながら、11月17日発表の10月消費者物価指数は予想を上回ったことや19日発表の10月小売売上高も市場予想を上回る伸びを記録したことから、ポンド買い・円売りが広がった。週末前にユーロ売り・ポンド買いの取引が増えたことも対円レートの反転につながったようだ。取引レンジ:152円53銭−154円74銭。



■底堅い動きか、金利先高観は後退せず



来週のポンド・円は、底堅い値動きか。足元で発表された英国のインフレ指標は予想を上回る堅調な内容となり、英中央銀行による今後の引き締めを期待したポンド買いが入りやすい。ただ、英中銀内には利上げに慎重な見方も根強く、具体的な手がかりが乏しければポンド買いは限定的となりそうだ。英国内での新型コロナウイルスまん延も引き続き警戒され、ポンド買いを抑える要因に。



○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント

・23日:11月マークイット製造業PMI(10月:57.8)

・23日:11月マークイットサービス業PMI(10月:59.1)



予想レンジ:152円00銭−155円00銭