29日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円53銭から113円96銭まで上昇し、引けた。

米国の10月中古住宅販売成約指数が予想を上回る伸びを示したほか、バイデン大統領が現在のところ米国の経済、都市封鎖を実施する必要はないとしたため回復鈍化懸念が後退し、ドルの買戻しが優勢となった。


  


ユーロ・ドルは1.1288ドルから1.1258ドルまで下落し、引けた。欧州ではオミクロン株感染が確認され、また、数カ国がすでにロックダウン入りしており回復鈍化懸念がユーロ売りに繋がった。また、デコス・スペイン中銀総裁が「インフレ高進は一過性の要因による」と表明、欧州中央銀行(ECB)が依然ハト派姿勢を示しており、欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りも継続。


  


ユーロ・円は128円37銭まで上昇後、127円94銭まで反落。

 

ポンド・ドルは1.3362ドルから1.3288ドルまで下落した。同国でもオミクロン株感染が確認され回復が損なわれるとの懸念にポンド売りが継続した。




ドル・スイスは0.9234フランまで弱含んだのち、0.9264フランまで上昇した。







【経済指標】
・米・10月中古住宅販売成約指数:前月比+7.5%(予想:+1.0%、9月:-2.4%←-2.3%)
・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:11.8(予想:15.0、10月:14.6)
・独・11月消費者物価指数速報値:前年比+5.2%(予想:+5.0%、10月:+4.5%)