米国株式市場は反発。ダウ平均は236.60ドル高の35135.94ドル、ナスダックは291.18ポイント高の15782.83で取引を終了した。先週の下げが行き過ぎとの見方も手伝い寄り付き後、買戻しが先行し、上昇。不透明感もくすぶる中、バイデン大統領が新型コロナの新たな変異株、オミクロン株を巡り懸念材料だがパニックに陥る必要はないと冷静な行動を呼びかけ、経済封鎖の必要性を否定すると、警戒感が後退し、上げ幅を拡大した。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落。




バイオのモデルナ(MRNA)は新たな変異株拡大で、コロナワクチンの追加接種などの需要増を織り込み大幅上昇。バイオのアダージョー・セラピューティクス(ADGI)は同社の新型コロナ治療薬ADG20の需要拡大観測やモルガンスタンレーの投資判断引き上げで大幅上昇した。一方で、製薬会社のメルク(MRK)は同社開発中のコロナ対応の飲み薬の効果が予想を下回り下落。また、短文投稿サイトのツィッター(TWTR)はドーシー最高経営責任者(CEO)が退任、アグラワル最高技術責任者(CTO)を次期CEOに指名したとの発表を受けて、下落した。オンライン小売のエッツィ(ETSY)、ネットオークション会社イーベイ(EBAY)などはアドビやセールスフォースのデータにより年末商戦の出だしが冴えないことが明らかになり売られた。




投資家の恐怖心理を示すVIX指数は、先週末の28.62から22.61まで低下した。







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