30日のニューヨーク外為市場でドル・円は112円53銭まで下落後、113円69銭まで上昇し、引けた。

パウエルFRB議長が29日に公表された上院銀行委での証言草案の中で、新型コロナの新たな変異株オミクロンが景気のリスクと指摘したことに加えて、11月シカゴ購買部協会景気指数や11月消費者信頼感指数が前月から予想以上に悪化したため金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、議長が証言の質疑応答で、持続的なインフレ高進の脅威が拡大しつつあると警告、インフレが「一過性」との文言を撤回する時期で、12月連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入縮小ペースの加速を協議することが妥当だとの考えを示したため、金利が下げ止まりドルの買い戻しに拍車がかかった。


  


ユーロ・ドルは1.1383ドルまで上昇後、1.1236ドルまで反落し、引けた。


  


ユーロ・円は128円37銭まで上昇後、127円65銭まで反落。

 

ポンド・ドルは1.3365ドルから1.3195ドルまで下落した。




ドル・スイスは0.9158フランまで下落したのち、0.9267フランまで上昇した。





【経済指標】
・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.05%(予想:+19.30%、8月:+19.65%←+19.66%)
・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比+0.9%(予想:+1.2%、8月:+1.0%)
・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:61.8(予想:67.0、10月:68.4)・米・11月消費者信頼感指数:109.5(予想:110.9、10月:111.6←113.8)