米供給管理協会(ISM)が発表した11月ISM非製造業景況指数は69.1と、10月66.7から低下予想に反して上昇し、統計開始以降で最高を記録した。同指数の雇用も56.5と、10月の51.6から上昇。5か月連続で50を上回った。



同時刻に商務省が発表した10月製造業受注は前月比+1.0%。伸びは9月+0.5%から予想以上に拡大。9月分も+0.5%と、+0.2%から上方修正され良好な結果。



10月耐久財受注改定値は前月比-0.4%と、速報値-0.5%から予想外に上方修正された。輸送用機器除いた改定値は前月比+0.5%と、速報値から修正なし。国内総生産(GDP)の算出に用いられる製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値は前月比+0.4%と、速報値+0.3%から上方修正され10-12月期のGDP成長が7-9月期から伸びが拡大する可能性を示唆。



米国債相場は横ばい。10年債利回りは1.47%まで上昇後、1.44%で推移した。ドル・円は113円61銭まで上昇後、株安に連れたリスク回避の円買いに伸び悩む113円38銭で底堅い展開となった。ユーロ・ドルは1.1333ドルから1.1279ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・11月ISM非製造業景況指数:69.1(予想:65.0、10月:66.7)

・米・10月製造業受注:前月比+1.0%(予想:+0.5%、9月:+0.5%←+0.2%)

・米・10月耐久財受注改定値:前月比-0.4%(予想:-0.5%、速報値:-0.5%)

・米・10月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.5%(速報値:+0.5%)

・米・10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.4%(速報値:+0.3%)