NY為替:ドル・円は一時115円20銭、米国の良好な雇用関連指標を好感
ユーロ・ドルは1.1344ドルから1.1299ドルまで下落し、1.1324ドルで引けた。良好な米雇用関連指標を受けドル買いが強まり下落。その後、オランダ中銀のクノット総裁の発言「債券購入終了後、23年初旬の利上げも可能になる」や、オーストリア中銀のホルツマン総裁の発言「来年はマイナス金利や異例な金融政策からの脱却に徐々に着手することが重要になる」との発言を受けて、欧州中央銀行(ECB)も緩やかに大規模緩和解除に向かうとの見方にユーロの買戻しが優勢となり下げ止まった。ユーロ・円は130円55銭から130円14銭まで下落。ポンド・ドルは1.3479ドルまで下落後、1.3522ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9169フランから0.9132フランまで下落した。