【市場反応】米12月雇用統計、伸びは1年ぶり低水準、失業率は4%割れ、ドル乱高下(訂正)
新型コロナ、オミクロン変異株の流行など不透明感が強く混乱要因になったと考えられる。
一方で、別の世論調査での雇用の伸びは強く、65万人の雇用増が示されるなど、依然強い労働市場が証明されている。
雇用は予想下回ったものの、失業率の低下と、結果はまちまち。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は金融緩和解除軌道は変わらずとの見方。米国債相場も上昇後、反落した。米10年債利回りは1.72%から1.767%まで上昇。2年債利回りは0.86%まで低下後、0.90%まで上昇した。
ドルは発表直後、売られたのち、買われた。ドル・円は115円70銭まで下落後、115円92銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1322ドルまで下落後、1.1290ドルまで反落した。