7日の米国長期債相場は弱含み。この日発表された12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は、前月比19.9万人にとどまり、市場予想の+45万人程度を大幅に下回ったことから、長期債利回りは一時低下した。しかしながら、失業率は市場予想を下回る3.9%に低下し、平均時間給は前年比+4.7%と市場予想を上回ったことから、3月にも利上げが実施されるとの思惑が広がり、10年債利回りは反転した。



2022年における米利上げ確率は、横ばい。CMEのFedWatchによると、2022年6月時点で0.25ポイント以上の利上げが実施される確率は7日時点で96%程度。0.5ポイント以上の利上げ確率は、71%程度。また、2022年12月末までに0.75ポイント以上の利上げが実施される確率は79%程度。10年債利回りは、1.72%近辺から1.799%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて1.764%近辺で推移した。



イールドカーブは、スティープニング。2年−10年は+89.40bp近辺、2−30年は+125.10bp近辺で引けた。2年債利回りは0.87%(前日比:0bp)、10年債利回りは1.76%(同比:+4bp)、30年債利回りは、2.12%(同比:+4bp)で取引を終えた。