10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円46銭まで強含んだのち、115円05銭まで下落し、115円21銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な金融引き締めを織り込んだ金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、株安を嫌気したリスク回避に連れた円買いや、金利上昇一服でドル買いが後退した。



ユーロ・ドルは1.1285ドルまで下落後、1.1334ドルまで上昇し、1.1330ドルで引けた。米国の金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、欧州連合(EU)が南アフリカ諸国の渡航規制を解除するなど、新型コロナによる規制強化を警戒したユーロ売りも一段落。ユーロ・円は130円56銭から130円16銭まで下落。FRBの急速な金融引き締めを警戒した株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3533ドルまで下落後、1.3580ドルへ反発。英国政府は新型コロナ陽性者の隔離期間を縮小。オミクロン変異株を受けた規制が限定的となり、回復の継続を支援するとの期待を受けた買いにポンドは底堅い展開となった。ドル・スイスは0.9226フランから0.9275フランまで上昇した。