11日の日本国債市場概況:債券先物は150円76銭で終了
長期国債先物2022年3月限
寄付150円95銭 高値151円04銭 安値150円71銭 引け150円76銭
売買高総計38184枚
2年 432回 -0.075%
5年 149回 -0.030%
10年 365回 0.150%
20年 178回 0.530%
債券先物3月限は、150円95銭で取引を開始。日銀の国債買い入れオペを前にいったん買われ、151円04銭まで上げた。その後、日銀オペの一部に弱めとの見方もあって、米長期金利の上昇を受けた売りが再燃したとみられ、150円71銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は0.91%、10年債は1.75%、30年債は2.07%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.03%、英国債は1.18%、オーストラリア10年債は1.88%、NZ10年債は2.57%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・23:12 メスター米クリーブランド連銀総裁TVインタビュー
・23:30 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁討論会参加(経済・金融政策見通し)
・24:00 パウエル米FRB議長再任指名承認公聴会(上院銀行委員会)
・03:00 米財務省・3年債入札