米国株式市場は続伸。ダウ平均は38.30ドル高の36290.32ドル、ナスダックは34.94ポイント高の15188.39で取引を終了した。12月消費者物価指数(CPI)が前年比で40年ぶり最大の伸びを記録したと同時に一部で物価上昇ペースの鈍化も見られ、金利の上昇が一段落したため寄り付き後、上昇。しかし、高インフレ懸念も根強く、上値も限定的となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の緩やかな拡大継続が確認されたものの見通しに鈍化の兆しが報告され、引けにかけては上げ幅を縮小。金利が安定したためハイテクも堅調に推移した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、消費者サービスが下落。




食品宅配のドアダッシュ(DASH)やソフトウェア会社のスノーフレーク(SNOW)、靴メーカーのクロックス(CROX)はアナリストの投資判断引き上げを受けてそれぞれ上昇。金融のアライ・ファイナンシャル(ALLY)は増配を発表したほか、20億ドル規模の自社株買いプログラムが承認され買われた。また、直接衛星放送サービスを提供するディッシュ・ネットワーク(DISH)はダイレクトTVとの合併交渉が報じられ上昇。一方で、医薬品メーカーのバイオジェン(BIIB)は当局が同社製アルツハイマー型認知症治療薬に対する高齢者向け医療保険制度(メディケア)適用を制限する方針を発表したことが嫌気され売られた。クェスト・ダイアグノスティクス(DGX)は第4四半期決算速報で調整後一株利益が予想を上回ったものの、コロナ試験の需要低下を指摘し下落。




建設会社のKBホーム(KBH)は取引終了後に決算を発表。1株利益は予想を上回り、時間外取引で上昇している。








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