NY株式:NYダウ38ドル高、金利の安定を好感
食品宅配のドアダッシュ(DASH)やソフトウェア会社のスノーフレーク(SNOW)、靴メーカーのクロックス(CROX)はアナリストの投資判断引き上げを受けてそれぞれ上昇。金融のアライ・ファイナンシャル(ALLY)は増配を発表したほか、20億ドル規模の自社株買いプログラムが承認され買われた。また、直接衛星放送サービスを提供するディッシュ・ネットワーク(DISH)はダイレクトTVとの合併交渉が報じられ上昇。一方で、医薬品メーカーのバイオジェン(BIIB)は当局が同社製アルツハイマー型認知症治療薬に対する高齢者向け医療保険制度(メディケア)適用を制限する方針を発表したことが嫌気され売られた。クェスト・ダイアグノスティクス(DGX)は第4四半期決算速報で調整後一株利益が予想を上回ったものの、コロナ試験の需要低下を指摘し下落。
建設会社のKBホーム(KBH)は取引終了後に決算を発表。1株利益は予想を上回り、時間外取引で上昇している。
Horiko Capital Management LLC