12日のドル・円は、東京市場では115円23銭から115円43銭まで反発。欧米市場では、115円47銭まで買われた後、114円38銭まで反落し、114円64銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に114円台で推移か。米国のインフレ率がさらに上昇する可能性は低いとの見方が浮上しており、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。



12日の米国株式市場は小幅高となった。この日発表された12月消費者物価コア指数(コアCPI)は、前年比+5.5%と上昇率は11月実績の4.9%を上回ったものの、市場予想とおおむね一致した。米国株式市場では2022年に3回または4回の利上げが行われると想定されているが、米国のインフレ率は1-3月期にやや低下する可能性があるため、市場の想定を超える利上げが実施される可能性は低いとの見方が広がっている。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、「インフレ圧力は2022年中旬まで継続する可能性がある」と指摘しており、インフレ見通しについては予断を許さない状況がしばらく続くとみられるが、米長期金利は1.8%程度が上限となる可能性がありそうだ。