日本製鉄<5401>:2048.5円(-127円)

大幅続落。本日は同社やJFEHDなど主力銘柄の下落を中心に鉄鋼セクターが業種別下落率のトップになっている。年明けからグロース株売り・バリュー株買いの流れに乗って上昇ピッチが加速化していたことで、利食い売りが集まる状況となっているようだ。2022年に入ってからの同社株の上昇率は一時20%超の水準に達していた。なお、ジェフリーズ証券が鉄鋼大手3社の投資判断を一斉に格下げしているとの観測もあるもよう。





青山財<8929>:1295円(+39円)

大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。21年12月期営業利益は従来予想の16.3億円から18.5億円、前期比42.0%増にまで引き上げ。顧客の旺盛なニーズに支えられADVANTAGE CLUBの組成が目標を上回る状況となっているもよう。第3四半期までの進捗率から上振れ期待も高かったとみられるが、足元で株価の調整が進んでいたことから、押し目買い優勢の動きにつながっているようだ。





学情<2301>:1043円(+46円)

大幅反発。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料となっている。発行済み株式数の3.5%に当たる50万株、7.5億円を取得上限としており、取得期間は3月8日から9月30日までとしている。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。同社の自社株買いは20年12月にかけて上限5億円を取得して以来となる。今後の需給改善を期待する動きが優勢に。





リソー教育<4714>:364円(+28円)

急伸。前日に22年2月期の配当予想上方修正を発表している。年間配当金は従来予想の14円から16円に引き上げ、前期比では6.5円の増配となる。業績が順調に推移して、分配可能額が増加する見込みであることが背景。業績の上振れ期待などにもつながる形のようだ。また、増配後の配当利回りは前日終値ベースで4.8%の水準に達することも、利回り妙味を強めさせている。





シュッピン<3179>:1234円(+178円)

大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の20億円から29.7億円、前期比83.9%増にまで引き上げ。主力のカメラ事業においては、メーカー各社からフルサイズミラーレスカメラの新製品が発売されたこともありEC売上が好調に伸長。時計事業においても、ロレックスを中心に戦略的な品揃えを維持したことで、想定を上回る売上見通しに。想定以上の上振れを受けて見直し買いの動きが優勢になっている。





ビジョナル<4194>:7620円(+660円)

大幅に4日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウエイト(EW)」から「オーバーウエイト(OW)」に、目標株価を6800円から1万2000円に引き上げ、買い材料視されている。同証券は、ビジョナルの主力事業であるダイレクトリクルーティング「BIZREACH」が企業の採用活動再開を受けて活況が続くとの見通しを示した上で、売上拡大サイクルでのオペレーティングレバレッジの高さを理由に利益拡大が実現できるとしている。





北川精機<6327>:568円(+30円)

大幅に続伸。22年6月期第2四半期累計(21年7-12月)の営業利益を従来予想の1.10億円から1.80億円(前年同期実績3.76億円)に上方修正している。中期経営計画の重点項目である生産体制の効率化を進めた結果、工期が短縮されて一部案件を前倒しで計上できたため。通期予想(前期比3.5%増の5.60億円)は、新型コロナウイルス感染再拡大に伴って調達部品の納期が長期化する可能性があることなどを踏まえ、据え置いた。





GNI<2160>:1434円(+55円)

大幅に反発。B型肝炎に起因する肝線維症治療候補薬F351について、中国での第III相臨床試験で最初の被験者登録を行ったと発表している。試験は北京コンチネント薬業有限公司が主導し、中国の約42の臨床施設で実施される。248人の被験者登録と24年第2四半期の完了が目標。F351はアイスーリュイ誘導体の新規開発化合物で、肝星細胞の増殖などを阻害するという。ジーエヌアイグループは中国、日本、豪州、カナダ、米国、欧州各国などで特許権を保有している。