20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円27銭から113円96銭まで下落したが、114円18銭で引けた。米週次新規失業保険申請件数が予想外に増加し、昨年10月来の高水準となったほか、米12月中古住宅販売件数も予想を下回り米金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1303ドルまで下落し、1.1307ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「ECBは米当局ほど迅速に行動しない十分な理由ある」としたほか、デコス・スペイン中銀総裁が年内の利上げを予想しないとの見解を示し、欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は129円63銭から129円05銭まで下落。ポンド・ドルは1.3662ドルまで上昇後、1.3587ドルまで反落した。2月英中銀金融政策決定会合での利上げを織り込むポンド買いが観測されたが、最後は伸び悩んだ。ドル・スイスは0.9142フランまで下落後、0.9181フランまで上昇した。