18日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの上昇を手がかりにドル買いに振れ、126円79銭まで値を切り上げた。その後日銀総裁発言で円売りが後退し、一時126円25まで下落。ただ、米金利先高観は変わらず、ドルは126円半ばに値を戻している。



・ユーロ・円は137円03銭から136円46銭まで下落した。

・ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0788ドルまで値を上げた。



・17時時点:ドル・円126円60-70銭、ユーロ・円136円60-70銭

・日経平均株価:始値26,831.45円、高値26,851.80円、安値26,571.38円、終値26,799.71円(前日比293.48円安)



【経済指標】

・中・1-3月期GDP:前年比+4.8%(予想:+4.3%、10-12月期:+4.0%)

・中・3月鉱工業生産:前年比+5.0%(予想:+4.0%、2月:+4.3%)

・中・3月小売売上高:前年比-3.5%(予想:-3.0%、2月:+1.7%)



【要人発言】

・十倉経団連会長

「為替の急激な変動はよくない、レンジ内での安定が望ましい」

「以前は円安で経済が改善したが、それほど単純ではなくなっている」

・鈴木財務相

「円安、良いか悪いか一概に言えない」

「価格転嫁や十分な賃上げのない今の状況の円安は悪い円安と会見で話した」

「円安進行を含め為替動向をしっかりと緊張感をもって注視」

「日銀との共同声明を変更する気持ちはない」

・黒田日銀総裁

「円安が全体としてプラスという評価は変えていない」

「為替は短期、急激に動くと企業の事業計画の策定が難しくなる」

「最近の円安はかなり急激な為替変動」

「現状、出口戦略を議論する状況にない」

「円安のマイナス面も考慮しないといけない」

「物価目標の実現を目指し緩和政策を続けることが適当」