レーザーテック<6920>:18185円(-1045円)

大幅反落。パウエルFRB議長のタカ派発言を受けて米国長期債利回りが上昇、米国株は高寄り後に伸び悩む展開となっている。とりわけ、ナスダック指数は2%を超える下落率で大幅続落、東京市場でもグロース株には売り圧力が強まる展開になっている。SOX指数も前日は2.7%の大幅下落、前日に大きく上昇した半導体製造装置株には総じて戻り売りが優勢に。





東芝<6502>:5381円(+221円)

大幅続伸。株式非公開化を含めた再編の提案を募集すると発表している。提案を検討する投資家に対しては、財務や事業に関する詳細な情報を提供していく方針。6月の株主総会を前に、応募した投資家の数や再編案を公表するもよう。透明性が高まることで、株主価値の向上する施策が期待される状況とみられる。株式非公開化に向けた動きの前進とも受け止められることで、それに伴うプレミアム付与への期待が先行。





西松屋チェ<7545>:1553円(+76円)

大幅続伸。前日に発表した4月の月次動向が買い材料視されている。既存店売上高は前年同月比5.6%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同1.5%増加したほか、客単価も同4.0%上昇している。後半に気温が上昇したことで、春物衣料や夏物衣料、帽子や靴などの売上高が大きく伸びたようだ。3-4月売上高は前年同期比8.8%増で推移、会社側の上半期売上高計画が同3.7%増であり、上振れ期待にもつながる形へ。





日本電産<6594>:9200円(+230円)

続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1715億円で前期比7.2%増益、従来予想の1900億円を下振れる着地に。一方、23年3月期は2100億円で同22.5%増の見通し。2200億円超のコンセンサスをやや下回っているが、材料価格上昇の影響懸念が強まっていたほか、為替前提が110円とされており、保守的との見方が強まっている。短期的なあく抜け感が優勢のほか、永守氏のCEO復帰もポジティブに捉えられているようだ。





日立物流<9086>:7760円 カ -

ストップ高買い気配。日立製作所が保有株の売却方針を固めたと報じられている。現在4割を保有する筆頭株主だが、保有比率を1割にまで引き下げるもよう。米大手ファンドKKRに優先交渉権を与えたとされている。KKRでは6000億円超を投じて買収し、非公開化する見通し。相応程度の買収プレミアム付与が期待される状況のようだ。なお、他の投資ファンドも買収交渉に参加しており、KKRでまとまるかは流動的ともされている。





グローバルW<3936>:528円(+22円)

大幅に3日ぶり反発。グループ会社タイムチケット(東京都港区)の100%子会社であるTimeTicket GmbH のV-tuberプロダクション事業の譲渡契約を締結したと発表している。譲渡先はピアズ<7066>で、譲渡価格は0.10億円。事業譲渡で人的資源をゲームプレイヤーマッチングサービス「GameTomodachi」に集中させる。また、グローバルウェイ株は前日に15%超下落しており、押し目買いも入っているとみられる。





ブティックス<9272>:2530円(+166円)

大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の4.52億円から5.86億円(前期実績2.81億円)に上方修正している。M&A仲介事業で成約が不確実だった複数の案件が3月末にかけて成約したため。ブティックスは2月8日に業績修正を発表し、出展小間契約の獲得が順調に推移していることを理由に過去最高益を計上する見込みとしていた。相次ぐ上方修正が投資家からポジティブ視され、買いが集まっているようだ。





エルテス<3967>:1012円(+47円)

大幅に3日ぶり反発。ラック<3857>と資本業務提携契約を締結すると発表している。新株82万5000株を発行し、ラックに62万株、資産管理会社のDOSO(東京都千代田区)に20万5000株を割り当てる。調達資金の7.99億円はM&Aや資本業務提携資金に充てる。提携により、ラックのセキュリティ監視サービスにエルテスの内部不正監視を組み合わせた包括的なセキュリティ・オペレーション・センターサービスの提供拡大などを図る。