22日のドル・円は、東京市場では128円69銭から127円74銭まで下落。欧米市場では、128円07銭から129円11銭まで反発し、128円54銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に128円台で推移か。米国金利の先高観は後退していないことから、ドルは下げ渋る可能性がある。



市場参加者の大半は年末までに米政策金利が2.50%程度まで上昇することを想定しているようだが、インフレ見通しについて予断を許さない状況が続いていることから、一部の市場参加者は政策金利が想定以上に上昇することを警戒している。ドル・円の相場動向については、日本銀行の金融政策次第との意見が依然として多い。今週27-28日開催の日銀金融政策決定会合では、現行の緩和的な金融政策が賛成多数で維持される見込み。日銀黒田総裁は講演で「4月以降、インフレ率は2%程度に加速する可能性があるものの、物価上昇圧力は米国ほど広がっていない」との見解を伝えている。日米金利差拡大の思惑がただちに後退する可能性は低いことから、ドルは対円で底堅い動きを保つとみられる。