三越伊勢丹<3099>:982円(+29円)

大幅続伸。前日に22年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から55億円に引き上げ、構造改革による販管費削減が進んだもよう。また、最終利益は、持分法利益の増加や繰延税金資産計上などで、70億円から120億円に引き上げている。ほか、持分法適用会社のエムアイフードスタイルの子会社化も発表、段階取得に係る差益39億円を23年3月期第1四半期に計上予定としている。





日東電<6988>:8280円(-460円)

大幅反落。前日に22年3月期の決算を発表している。営業利益は1323億円で前期比41.0%増益、従来計画1330億円の水準で着地。一方、23年3月期は1400億円で同5.9%増益の見通し。増益率は鈍化するものの、為替前提は保守的で、コンセンサス水準も上回っている。ただ、注目されるライフサイエンス事業が実績、見通しともに想定比弱めとなっており、本日は地合い悪化に押される形にもなっている。





アサヒ<2502>:4859円(+243円)

大幅続伸。ビールや缶チューハイなどの酒類162品目を値上げすると発表している。ビールや缶チューハイで6-10%、国産ウイスキー10品目で7-17%の上昇見込み。業務用ビールは18年3月以来、家庭用ビールは08年3月以来の値上げとなる。原材料価格の高騰に対応するため。10月1日に出荷価格を改定するとしており、来年になると見込まれていた値上げの早期実施をポジティブに評価する動きが優勢となっている。





アマノ<6436>:2441円(+258円)

大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表している。営業利益は129億円で前期比29.8%増益、従来予想は125億円であった。期末配当金は記念配当を含めて、従来計画45円から70円にまで引き上げへ。一方、23年3月期は165億円で同28.0%増益の見通しとしており、市場コンセンサスを10億円程度上振れる水準になっている。また、発行済み株式数の1.35%に当たる100万株、25億円を上限とする自社株買いの実施も発表。





ファナック<6954>:19265円(-1445円)

大幅続落。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は1832億円で前期比62.9%増となり、従来計画の1865億円を下振れた。また、23年3月期は1973億円で同7.7%増益の見通しとしており、2230億円程度の市場予想を下回っている。受注は好調であるものの、部品入手の困難な状況が継続するとみているもよう。もともとガイダンスは保守的な傾向が強いものの、生産制約の影響も想定以上と受けとめられているようだ。





Waqoo<4937>:846円(+150円)

ストップ高。新世代プロテイン「Cobody Slim+」を発売すると25日の取引時間終了後に発表したことが引き続き好感されている。26日の取引はストップ高比例配分だった。人気俳優の佐藤健さんがプロモーション戦略を企画・立案して実行するとしており、訴求力が期待されているようだ。環境に配慮した酵母由来のタンパク質を使用していることも目新しさにつながったとみられる。





ストレージ王<2997>:753円 -

公開価格(660円)を14.5%上回る756円で初値を付けた。会社設立は10年4月1日。主な事業はトランクルームに関する企画や管理などのプロパティマネジメント業。23年1月期の営業利益予想は前期比24.8%増の1.91億円。開発分譲事業や運営管理事業が堅調に推移し、売上高が6.1%増の32.56億円に増加する見通し。一方、売上原価を4.9%増の27.29億円に抑制することから、利益が拡大すると予想している。





マクアケ<4479>:1583円 ウ -

ストップ安売り気配。22年9月期の営業利益を従来予想の4.65億円から損益トントン(前期実績3.29億円)に下方修正している。ユーザー体験の改善や今後の成長を加速させていく人的資産を蓄積するために先行して人材採用を進めたため、一時的にコストが増加する見込みとなった。オペレーション改善に必要な人員の確保はできているため、今後は追加の人材採用は必要最低限に留め、業務効率化を図るとしている。