27日のニューヨーク外為市場でドル・円は127円90銭へ弱含んだのち、128円59銭まで上昇し、引けた。

米3月前渡商品貿易赤字が予想外に拡大したほか、米3月中古住宅販売成約指数も予想を下回りドル買いが一段落したのち、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを織り込み金利が一段と上昇するとドル買いが再開。対欧州通貨でのドル買いに連れた動きや低調な5年債入札結果もドル買いを更に支援した。


  


ユーロ・ドルは1.0586ドルから1.0515ドルまで下落し、引けた。ドイツは、段階的であるなら、欧州連合(EU)提案のロシア産石油禁輸支持する準備があると方針を転換したため、燃料危機により域内経済が景気後退に陥るとの警戒感が広がりユーロ売りに拍車がかかった。

  


ユーロ・円は134円79銭まで下落後、135円67銭まで上昇。



 

ポンド・ドルは1.2580ドルから1.2503ドルまで下落した。欧州の燃料危機で同国経済の成長減速懸念にポンド売りも強まった。





ドル・スイスは0.9660フランから0.9701フランまで上昇した。






[経済指標]
・米・3月卸売在庫速報値:前月比+2.3%(予想:+1.5%、2月:+2.6%←+2.5%)
・米・3月前渡商品貿易収支:-1253億ドル(予想:-1050億ドル、2月:-1063億ドル←-1066億ドル)
・米・3月中古住宅販売成約指数:前月比-1.2%(予想:-1.0%、2月:-4.0%←-4.1%)