27日のドル・円は、東京市場では126円95銭から128円10銭まで反発。欧米市場では、127円79銭から128円59銭まで上昇し、128円38銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に128円台で推移か。米長期金利の反発を意識してリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。



27日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して強含みとなった。米長期金利の反発や欧州のエネルギー不安でユーロ売り・米ドル買いが広がったことがドル高の要因。世界経済の成長鈍化に対する投資家の警戒感は消えていないが、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ観測は後退していないため、ドルの需要は当面堅調との見方が増えている。なお、本日開催の日本銀行金融政策決定会合では現行の金融緩和策を維持することが決定される見込み。2022年度の物価見通しは上方修正される見込みだが、予想中央値が2%未満だった場合、円買い材料にはならないとの声が聞かれている。