米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率-1.4%と、パンデミックによる景気後退時、20年4-6月期以降で初めてのマイナス成長に落ち込んだ。同期個人消費速報値は前期比年率+2.7%と、昨年4-6月期来で最大の伸び。伸びは3四半期連続で拡大した。予想は下回った。また、同期コアPCEは前期比+5.2%と、やはり3四半期連続の拡大で昨年4-6月期以来の大幅な伸びとなった。予想は下回った。



同時刻に労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(4/23)は前週比5000件減の+18万件と、予想に一致。失業保険継続受給者数(4/16)は140.8万人と、前回140.9万人から小幅減少も予想は上回った。



1-3月期の成長が予想外のマイナスに落ち込んだため米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは2.87%から2.83%まで低下。ドル買いも後退した。ドル円は130円90銭前後の高値から130円30銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0472ドルの安値から1.0520ドルまで反発した。



【経済指標】

・米・1-3月期GDP速報値:前期比年率-1.4%(予想:+1.0%、10-12月期:+6.9%)

・米・1-3月期個人消費速報値:前期比年率+2.7%(予想:+3.5%、10-12月期:+2.5

%)

・米・1-3月期コアPCE:前期比+5.2%(予想:+5.5%、10-12月期:+5.0%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:+18万件(予想:18.0万件、前回:18.5万件←18.4万件)

・米・失業保険継続受給者数:140.8万人(予想:139.9万人、前回:140.9万人←141.7万人)