米商務省が発表した3月個人所得は前月比+0.5%となった。伸びは2月+0.7%から鈍化も予想は上回った。同月個人消費支出(PCE)は前月比+1.1%。伸びは予想外に2月+0.6%から拡大し1-3月期以降で最大。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している

コアPCE価格指数は前年比+5.2%と、伸びは予想外に2月+5.3%から鈍化。2月分も+5.4%から+5.3%へ鈍化しており、インフレがピークに達した可能性が示唆された。



一方、同時刻に発表された1-3月期雇用コスト指数(ECI)は前期比+1.4%と、伸びは3カ月連続で拡大し、予想も上回り過去最大となった。



雇用の上昇でFRBの引き締め加速を後押しするとの見方に米国債相場は続落。10年債利回りは2.89%まで上昇した。ドル買いが強まり、ドル円は130円00銭から130円40銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0547ドルから1,0509ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+1.4%(予想:+1.1%、10-12月期:+1.0%)

・米・3月コアPCE価格指数:前年比+5.2%(予想:+5.3%、2月:+5.3%←+5.4%)

・米・3月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.4%、2月:+0.7%←+0.5%)

・米・3月個人消費支出(PCE):前月比+1.1%(予想:+0.6%、2月:+0.6%←+0.2%)