ダウ平均は939.18ドル安の32,977.21ドル、ナスダックは536.89ポイント安の12,334.64で取引を終了した。



来週に連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、大幅利上げを警戒した売りから寄り付き後下落。4月シカゴ購買部協会景気指数や4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回ったことで景気減速への懸念も強まり、終日軟調に推移した。決算や見通しが弱く、ハイテク株の下落がさらに主要株式指数を押し下げ、引けにかけては下げ幅を拡大。セクター別では、小売りや半導体・同製造装置の下落が目立った。



携帯端末のアップル(AAPL)は1-3月期決算で売上高が8.6%増とアナリスト予想を上回ったほか1株利益も予想を上回ったが、サプライチェーンの混乱や中国の新型コロナ感染拡大による都市封鎖が4-6月期業績の打撃になると悲観的な見通しを示し、売られた。半導体メーカーのインテル(INTC)は1-3月期決算の内容は予想を上回ったものの、4-6月期に需要の低迷で業績が弱まるとの見通しを発表し、下落。オンライン小売のアマゾン(AMZN)は1-3月期決算で、7年ぶりの赤字を計上したほか、4-6月期見通しが予想を下回り、下落した。一方で、動画配信のロク(ROKU)は四半期決算で内容が予想を上回り上昇した。



ナスダック100指数は4月に13%下落。4月の下落率としては2008年以来で最大となった。



(Horiko Capital Management LLC)