米労働省が発表した4月雇用統計で失業率は3.6%と、3月から低下予想に反し変わらずだった。非農業部門雇用者数は前月比+42.8万人と、伸びが減少予想に反して3月から変わらず。12カ月連続で40万人超え。



3月分は43.1万人から+42.8万人へ、2月分は75万人から71.4万人へそれぞれ下方修正された。2カ月分の修正は-3.9万人。



平均時給は前月比+0.3%と、3月+0.5%から伸びが予想以上に鈍化。前年比も+5.5%と、伸びは3月+5.6%から予想通り鈍化した。



労働参加率は62.2%と、3月62.4%から上昇予想に反し低下。不完全雇用率(U6)も7.0%と、3月6.9%から上昇した。



賃金は低下も雇用が予想以上に増加したため米国債相場は続落。10年債利回りは3.04%まで低下後、3.11%まで上昇した。ドル・円は賃金の低下で一時ドルが軟調に推移し、130円15銭へ弱含んだのち130円70銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.06ドルへ上昇後、1.0550ドルへ反落した。



【経済指標】

・米・4月失業率:3.6%(予想:3.5%、3月:3.6%)

・米・4月非農業部門雇用者数:+42.8万人(予想:+38.0万人、3月:+42.8万人←+43.1万人)

・ 米・4月平均時給:前年比+5.5%(予想:+5.5%、3月:+5.6%)