NY為替:インフレ鈍化の思惑後退も景気減速懸念でドル売りが一時強まる
ユーロ・ドルは1.0502ドルまで下落後、1.0577ドルまで反発し、1.0515ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は純債券購入終了後、数週間後、7月にも利上げに踏み切る可能性を示唆したためユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は137円71銭まで上昇後、136円18銭まで反落。ポンド・ドルは1.2400ドルまで上昇後、1.2238ドルまで反落した。ドル・スイスは0.9961フランまで上昇後、0.9875フランまで反落した。