ラウンドワン<4680>:1459円(+187円)

大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業損益は17.3億円の赤字となったが、1-3月期は29.9億円の黒字と4四半期ぶりに黒字転換。米国事業が想定以上で従来計画をやや上回る着地に。一方、23年3月期は141億円の黒字転換の見通しで、市場予想を30億円近く上回る水準となっている。国内回復や米国事業好調維持を見込んでいる。なお、米国の4月既存店売上高は一段の拡大となっている。





オリックス<8591>:2270円(-23.5円)

続落。前日に決算を発表しているが、同時に株主優待制度を2024年3月末で廃止すると発表。優待への注目度は上場企業の中でもトップクラスであったため、サプライズは強まる状況に。今後は配当などによる利益還元に集約する方針。一方、前期決算の上振れ着地、発行済み株式数の3.3%に当たる4000万株、500億円を上限とする自社株買いの実施発表、25年3月期純利益4400億円とする強気な中期計画数値などは下支えとなる形に。





神戸鋼<5406>:635円(+82円)

大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は876億円で前期比2.9倍となり、会社計画850億円を大きく上振れて着地。年間配当金も30円から40円に引き上げ。23年3月期は800億円で同8.7%減の見通しだが、市場コンセンサスを50億円程度上振れ。同業大手がガイダンス非開示で警戒感も高まっていたなか、期待以上の業績見通しをポジティブ視する動きが優勢に。鋼材値上げが市場想定以上に浸透しているもよう。





オリンパス<7733>:2532円(+249円)

大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1539億円で前期比87.7%増益、市場想定を100億円程度上振れている。23年3月期は2060億円で同33.9%増の見通し、コンセンサスを300億円強上回る水準となっている。内視鏡事業や治療機器事業の売上成長などを見込んでいるもよう。懸念された中国売上も第4四半期にかけてマイナス幅が大きく縮小、想定以上の好決算をストレートに評価へ。





トヨタ自<7203>:2092円(+10円)

反発。前日の後場に決算発表、その後は売り優勢となり、本日朝方も軟調な展開が継続していた。22年3月期営業利益は2兆9956億円で前期比36.3%増益、国内企業での過去最高を更新している。一方、23年3月期は2兆4000億円で同19.9%減の見通し、市場コンセンサスは3兆3000億円程度であった。為替前提115円などから保守的と受けとめられている一方で、原材料費上昇の影響は想定以上に大きいとのネガティブな見方も。





ロコンド<3558>:975円(+15円)

大幅に3日続伸。伊藤忠商事<8001>と「Reebok」ブランド商品取り扱いに関する合弁会社を設立することを前提に、サブライセンス及び販売特約店契約を締結すると発表している。合弁会社は10月1日以降にReebok日本事業を推進する計画。株式保有比率はロコンド66%、伊藤忠34%の予定。契約締結に基づき、同事業の影響を織り込んだ年度計画と新中期計画を近日中に開示するとしている。





サンアスタリスク<4053>:1229円 ウ -

ストップ安売り気配。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を前年同期比26.7%減の3.05億円と発表している。売上高は既存顧客からの堅調な受注などを背景に42.9%増の26.04億円と好調だったものの、先行投資や為替差損の影響で減益となった。通期予想は前期比21.2%増の17.10億円で据え置いた。進捗率が17.8%にとどまっていることが嫌気され、売り優勢となっているようだ。





エクサウィザーズ<4259>:573円(+17円)

大幅に8日ぶり反発。23年3月期の営業損益予想を0.50億-0.01億円の黒字に転換すると発表している。AIプラットフォーム事業で案件を増加させ、既存顧客の単価向上や新規顧客の獲得に取り組む。AIプロダクト事業もパートナーシップとマーケティングなど拡販体制を強化する。22年3月期の営業損益は顧客単価向上などが寄与し、2.01億円の赤字(前期実績は5.08億円の赤字)に縮小した。