16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、129円62銭まで上昇後、128円99銭まで反落し、129円07銭で引けた。朝方発表された米5月NY連銀製造業景気指数は予想外のマイナスに落ち込んだほか、中国の鉱工業生産や小売りの悪化で米国経済や世界経済の成長減速懸念にリスク回避の円買いや、10年債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。



ユーロ・ドルは1.0390ドルまで下落後、1.0443ドルまで上昇し、1.0432ドル引けた。ビルロワドガロー仏中銀総裁は「ECBの政策正常化、明確なコンセンサスが台頭」と発言し、ECBの利上げを織り込むユーロ買いと、欧州委員会経済予測で、ロシアガス停止なら欧州経済がゼロ成長に落ち込む可能性を警告したことを受けたユーロ売りに上値も限定的となった。ユーロ・円は135円05銭まで上昇後、134円14銭まで反落。ポンド・ドルは1.2236ドルへ下落後、1.2330ドルまで上昇した。ドル・スイスは1.0065フランまで上昇後、1.0008フランまで反落した。