米商務省が発表した4月小売売上高は前月比+0.9%となった。伸びは3月から予想以上に縮小した。ただ、3月分は+1.4%と、+0.7%から上方修正された。

変動の激しい自動車を除く小売売上高は前月比+0.6%と、3月から予想以上に拡大。3月分も+2.1%へ、+1.4%から上方修正された。さらに、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコントロールブループと呼ばれる自動車・建材除く小売は前月比+1.0%と、3月から伸びが鈍化も予想を上回った。3月分は+1.1%と、‐0.1%からプラスに上方修正された。消費がGDP成長にプラスに寄与した証拠となった。



コアの小売りが予想を上回ったため金利は上昇。10年債利回りは2.945%まで上昇した。ドル買いも優勢となり、ドル・円は129円30銭から129円59銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0556ドルから1.0530ドルまで反落した。

【経済指標】

・米・4月小売売上高:前月比+0.9%(予想:+1.0%、3月:+1.4%←+0.7%)

・米・4月小売売上高(自動車除く):前月比+0.6%(予想:+0.4%、3月:+2.1%←+1.4%)

・米・4月小売売上高(自動車・建材除く):前月比+1.0%(予想:+0.7%、3月:+1.1%←‐0.1%)