19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円00銭から127円03銭まで下落したが、127円81銭で引けた。この日発表された米5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数と4月中古住宅販売件数は市場予想を下回ったほか、先週分新規失業保険申請件数の増加や4月景気先行指数が予想外のマイナスに落ち込むなど、米経済指標の低調な結果を受けて、景気後退懸念が強まり、金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。リスク回避の円買いも観測された。



ユーロ・ドルは1.0517ドルから1.0607ドルまで上昇し、1.0583ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の議事要旨や高官発言を受け、7月の利上げを織り込むユーロ買いが強まった。ユーロ・円は133円94銭から135円43銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2411ドルから昇後、1.2525ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9768フランから0.9697フランまで下落した。