20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円25銭まで上昇後、127円59銭まで反落し127円95銭で引けた。黒田日銀総裁が「エネルギー価格によるCPI上昇で、2%を安定的に達したとは言えない」とし、YCC軸に緩和を続ける計画を再表明したため一時円売りが強まった。しかし、米国のリセッション懸念が強まり米国債利回りの低下に伴うドル売りや、株安に連れたリスク回避の円買いに反落。



ユーロ・ドルは1.0580ドルから1.0533ドルまで下落し、1.0556ドルで引けた。フィンランドはロシアがガス供給を21日に停止することを明らかにし、欧州経済が悪化するとの懸念がユーロ売り圧力となった。ユーロ・円は135円41銭から134円58銭まで下落。中国金融緩和も世界経済への懸念完全に払しょくできず、リスク回避の円買いに下落。ポンド・ドルは1.2500ドルまで昇後、1.2453ドルまで反落。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏が追加利上げが必要だとの見解を示しポンド買いが一時強まった。ドル・スイスは0.9717フランから0.9764フランまで上昇した。