ニトリHD<9843>:12860円(+540円)

大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.0%減で4カ月連続の前年比マイナスとなっている。客単価が同2.0%上昇した一方、客数が同4.9%減少している。ベッドルーム家具やダイニング家具等の売上が順調に推移したものの、前年比で気温の低い日が続いたことが重しとなったもよう。ただ、ネガティブなサプライズは限定的であり、株価が安値圏にあることからも、あく抜け材料につながる形に。





さいか屋<8254>:340円(+68円)

大幅続伸で高値更新。前日に3月、4月の月次実績概算を発表している。営業損益は3月が3百万円の黒字で前年同期比31百万円の改善、4月は11百万円の黒字で同34百万円の改善となっている。6カ月の変則決算となる22年8月期営業損益は80百万円の赤字計画となっているため、想定以上の堅調なスタートと受けとめられている。株価の値頃感や値動きの軽さなども買い妙味につながる。





日医工<4541>:351円(+4円)

大幅反発。小林化工が国内で製造販売するバルプロ酸ナトリウム細粒20%/40%「EMEC」について、5月24日付で製造販売承認を承継したと発表している。バルプロ酸ナトリウムは抗てんかん剤, 躁病・躁状態治療剤となる。業績インパクトは不透明であるものの、事業再生ADR申請の発表からは先行き懸念で株価が急落しており、リバウンドの手掛かり材料と捉える動きが先行へ。





中国電力<9504>:921円(+44円)

大幅続伸。島根原発2号機の再稼働について、島根県知事が同意する意向を固めたことが分かったと前日に伝わっているが、同知事では来月2日の県議会で同意するかどうかの判断を表明する考えを示している。島根2号機は昨年9月に、再稼働の前提となる規制委員会の審査に合格している。原発再稼働の流れの強まりにつながるものとして、他の電力株なども本日は買いが先行する形に。





日東紡<3110>:2473円(+230円)

大幅反発。発行済み株式数の7.0%に当たる273万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月25日から23年5月24日まで。中計に基づく大型投資も一巡し、株主還元および資本効率の一層の向上を目指すことを取得目的としている。当面の需給改善につながるものとしてポジティブな評価が先行。なお、本日の立会外取引で40万株の自社株買いを実施のもよう。





スポーツフィール<7080>:1675円(+296円)

年初来高値。6月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い定款を一部変更し、発行可能株式総数を326万4000株から652万8000株に拡大する。17日に年初来高値(1528円)を付けてから株価が下落していたため、押し目買いも入っているようだ。





QDレーザ<6613>:540円(+80円)

大幅に反発。一部メディアが「QDレーザは、量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進める」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「車載LiDAR(光空間測距)や光インターコネクトなど、多分野で高度なレーザー技術、光デバイスの浸透につなげていく」という。市場獲得への期待から買いが集まっているようだ。





CRI・MW<3698>:1089円(+44円)

大幅に反発。コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(テレクサス)」のアーリーアクセス版の提供を開始したと発表している。コミュニケーション機能のうち、ボイスチャット機能の先行試用ができる。メタバースやオープンワールドゲームなどの大規模な仮想空間で感動や興奮を共有できるほか、「AI通訳機能」による海外の人との会話や「AIアドバイザ」によるゲーム攻略法の伝達などができるという。