3日のドル・円は、東京市場では129円69銭から130円05銭まで反発。欧米市場では129円87銭まで下げた後、130円98銭まで上昇し、130円86銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に131円を挟んだ水準で推移か。今年9月以降も米利上げ継続の可能性があることから、ドル売り・円買いは縮小する可能性がある。



米連邦準備制度理事会(FRB)は金融正常化に向け、6月、7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でそれぞれ0.5ポイントの追加利上げを計画しているが、9月以降も利上げを続ける可能性がありそうだ。米労働省が3日発表した5月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+39.0万人と市場予想を上回る伸びとなった。失業率は3.6%で下げ止まりの状態が続いている。市場参加者が注目していた平均時間給は、前月比+0.3%、前年比では5.2%にとどまったが、それでも、米連邦準備制度理事会(FRB)は、労働市場の引き締まり継続を背景に、今年後半も利上げを継続するとみられる。5月雇用統計の結果を受けて米金融政策が大きく変わるとの見方は少数にとどまりそうだ。