8日の東京市場でドル・円は大幅続伸。早朝に132円58銭を付けた後、仕掛け的な買いが入り133円をブレイク。その後はいったん失速したが、買い継続で133円台に再浮上。また、黒田日銀総裁の発言で円売りが再開し、ドルは夕方にかけて133円60銭台まで値を上げた。



・ユーロ・円は141円84銭から142円56銭まで上昇した。

・ユーロ・ドルは1.0708ドルから1.0677ドルまで値を下げた。



・17時時点:ドル・円133円50-60銭、ユーロ・円142円70-80銭

・日経平均株価:始値28,100.26円、高値28,234.29円、安値28,089.78円、終値28,234.29円(前日比290.34円高)



【経済指標】

・日・1-3月GDP2次速報:前期比-0.5%(年率:-1.1%、1次速報:-1.0%)

・日・4月経常収支:+5011億円(予想:+5245億円、3月:+2兆5493億円)

・スイス・5月失業率:2.1%(予想:2.1%、4月:2.3%)

・独・4月鉱工業生産:前月比+0.7%(予想:+1.2%、3月:-3.9%)



【要人発言】

・鈴木財務相

「円安は賃上げの力が弱い状況下ではマイナス」

「円安方向の動き、プラス・マイナス両面がある」

・黒田日銀総裁

「急激な円安で様々な批判や不満があるのは承知」

「短期間の大幅な為替変動、企業の事業計画策定を困難にするため望ましくない」

「円安の日本経済への影響、様々なマクロモデルでもプラス」

「賃金上昇を伴う物価2%への到達が目標」

「コストプッシュ型のインフレは悪い物価上昇で、長続きしない」

・プーチン・ロシア大統領

「財政の安定だけでなく、成長加速に寄与する財政規則の策定が基本」