9日の日本国債市場概況:債券先物は149円65銭で終了
長期国債先物2022年6月限
寄付149円52銭 高値149円66銭 安値149円50銭 引け149円65銭
売買高総計10306枚
2年 437回 -0.075%
5年 151回 -0.015%
10年 366回 0.245%
20年 180回 0.775%
債券先物6月限は、149円52銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、149円50銭まで下げた。その後、日銀が指し値オペを継続し、財務省の流動性供給入札の結果はやや強めとの見方になったことから買いが優勢になり、149円66銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は2.76%、10年債は3.01%、30年債は3.16%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.33%、英国債は2.24%、オーストラリア10年債は3.60%、NZ10年債は3.83%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)
・21:30 ラガルドECB総裁会見
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.6万件、前回:20.0万件)
・02:00 米財務省・30年債入札