日経平均は271円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの5日続伸で800円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。また、米国で今晩、5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、今日から外国人観光客の受け入れ手続きが再開されたことに加え、政府が1日あたりの入国者数上限をさらに引き上げる方向で検討すると伝えられたことなどを受け、経済活動の活性化に対する期待が高まり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。