ラウンドワン<4680>:1700円(+145円)

大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は一昨年同月比で1.3%増、4月の同9.3%減からプラスに転じている。とりわけ、直近1週間では同5%増と、増収率は拡大する格好に。ちなみに、22年3月期は年間を通して平常時対比で既存店の月次マイナス成長が続いていた。なお、米国に関しても、5月は一昨年対比で概ね30%増と好調推移が続いているもよう。





ナ・デックス<7435>:745円 カ -

ストップ高買い気配。前日に22年4月期決算を発表、営業利益は11.8億円で前期比87.5%増益となり、従来計画の9億円を大きく上回る着地になっている。想定よりも部品不足の影響が軽微にとどまったもよう。また、期末配当金は従来計画の14円から26円にまで引き上げ、年間配当金は前期比14円増の33円としている。また、23年4月期も同29.6%の営業増益、同2円増の35円を計画。





太平洋セメ<5233>:2113円(+163円)

大幅反発。9月出荷分より、セメント・セメント系固化材について「石炭価格サーチャージ制度」を導入すると発表している。セメント製造用石炭価格の大幅な上昇に伴い、コスト低減努力だけでその影響を吸収することは困難になっていることが背景としている。固定価格での値上げよりもユーザーには受け入れられやすいの見方となっている。過度な収益悪化に対する警戒感が後退の方向へ。住友大阪セメントにも買いが波及する格好へ。





積水ハウス<1928>:2380.5円(+76.5円)

大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は878億円で前年同期比60.5%増益となり、市場コンセンサスを300億円程度上回る着地になっている。通期計画2360億円、前期比2.5%増の上振れ期待も高まる状況に。国内、海外ともに受注が順調に拡大、資材価格上昇の影響を十分に吸収できているもよう。国内戸建て住宅価格に関しては6月から引き上げも行っているようだ。





レーザーテック<6920>:17330円(-915円)

大幅反落。前日の米国市場は、10日のCPI発表を控えてインフレ高進への懸念が強まり、グロース株主導で大きく下落している。ナスダック指数、SOX指数ともに2.7%の下げとなった。半導体関連では、インテル、エヌビディア、AMDなどがそれぞれ3%前後の下落となり、アプライドマテリアルズも4.6%の下落。国内半導体関連株も同社を中心に売り圧力が波及する展開になっている。





Fーブレイン<3927>:850円(-6円)

急伸後マイナス転換。5月の売上高が前年同月比45.6%増の1.65億円になったと発表している。前月(74.0%増)に続き、高水準の伸び率を記録した。4-5月の累計では前年同期比60.1%増の3.72億円。23年3月期の売上高予想は20.00億-23.00億円となっており、進捗率は18.6-16.1%。予想レンジ内の高めの水準で推移していることが投資家から好感され、買いが入っていた。





テックポイント<6697>:1126円 カ -

ストップ高買い気配。HD-TVI伝送技術を用いた送受信用半導体TP2863とTP3810が、中国最大級の新エネルギー自動車メーカーの比亜迪自動車販売(BYD Auto)の純正HDドライブレコーダーに採用されたと発表している。同レコーダーは、BYD Autoが販売する量産車の大半に搭載される予定。テックポイント・インクは22年に110万セット以上のチップセットをBYD Autoに出荷することを目標としている。





エネチェンジ<4169>:822円(+25円)

大幅に4日続伸。Japan Energy Capitalと運営参画するJapan Energy Fundの海外特化型の脱炭素テックファンドを通じ、米オームコネクトに出資したと発表している。オームコネクトは、家庭向けのデマンドレスポンスサービスを提供しており、電力需給がひっ迫する時間帯に参加者へ節電をメールやSMSで促している。参加者は協力した節電量に応じて報酬が得られる仕組み。オームコネクトは5500万米ドル(約72億円)を調達する。