■豪準備銀行の利上げ継続示唆で買い強まる



今週の豪ドル・円は強含み。一時96円台後半まで豪ドル高・円安に振れる場面があった。豪準備銀行(中央銀行)が政策金利の0.50ポイントの追加利上げを決め、今後も金融正常化に向けてさらなる措置を取ると表明したことを受けて、豪ドル買い・円売りが強まった。ただ、6月10日の欧米市場で急速なドル高・円安を警戒した豪ドル売り・円買いが観測されており、対円レートの上げ幅は縮小した。取引レンジ:93円77銭-96円88銭。



■強含みか、豪準備銀行の利上げ加速観測で買い継続



来週の豪ドル・円は強含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会で0.50ポイントの利上げが決定され、NZやカナダの引き締めペースに見劣りすることなく並んだ。さらに、「今後数カ月の間に金融情勢を正常化するためのさらなる措置を取ることを見込む」と表明しており、引き締め加速観測から豪ドル買いに振れやすい。経済指標では5月雇用統計(失業率)が有力な手掛かり材料となりそうだ。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・16日:5月雇用統計(4月:失業率3.9%、雇用者数増減+0.4万人)



予想レンジ:94円00銭-96円00銭