労働省が発表した5月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.8%と、予想通り4月+0.4%から伸びが拡大した。前年比では+10.8%と、4月+10.9%から予想外に鈍化し2月来で最低の伸びとなった。



変動の激しい食料や燃料を除いたコアPPIは前月比+0.5%と、伸びは4月+0.2%から拡大も予想を下回った。4月分も+0.2%と、+0.4%から下方修正された。前年比では+8.3%と、4月+8.8%から伸びが鈍化し11月来で最低の伸びとなった。



PPIやコア指数が前年比で鈍化したため米国債相場は反発。米10年債利回りは3.53%から3.3%へ低下した。株式相場も上昇。



ドル・円はリスク選好の円売りに134円40銭から134円56銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0442ドルから1.0468ドルへ強含んだ。



【経済指標】

・米・5月生産者物価指数:前月比+0.8%(予想:+0.8%、4月:+0.4%←+0.5%)

・米・5月生産者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.6%、4月:+0.2%←+0.4%)

・米・5月生産者物価指数:前年比+10.8%(予想:+10.9%、4月:+10.9%←+11.0%)

・米・5月生産者物価コア指数:前年比+8.3%(予想:+8.6%、4月:+8.8%)