28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円91銭から136円38銭まで上昇し、136円22銭で引けた。米4月住宅価格指数が予想を上回ったほか、米NY連銀のウィリアムズ総裁はインタビューで経済が強く、景気後退は自分の基本シナリオではないと言及したため経済への悲観的見方が後退。また、今年かなりの利上げが必要で、金利を年末までに3.0%‐3.5%へ引き上げる必要があると繰り返すと金利上昇に伴いドル買いが優勢となった。中国のコロナ規制緩和により、世界経済の成長減速懸念も後退しリスク選好の円売りも一時強まった。しかし、その後発表された6月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が悪化したため景気後退懸念が再燃、ドル買い、円売りが後退した。



ユーロ・ドルは1.0566ドルから1.0504ドルまで下落し、1.0528ドルで引けた。ユーロ・円は143円80銭から143円10銭まで下落。低調な6月月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数を受け、景気後退懸念に伴う円買いが再燃。ポンド・ドルは1.2245ドルから1.2181ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9556フランから0.9587フランまで上昇した。