先週末8日の米株式市場でNYダウは46.40ドル安の31338.15、ナスダック総合指数は13.96pt高の11635.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の26775円。為替は1ドル=136.10-20円。先週末の米株式市場でダウ平均は下落したものの、6月の米雇用統計で労働市場の堅調さが示されたことから米景気への過度な警戒感が後退し、今日の東京市場では日本製鉄<5401>や商船三井<9104>などの景気敏感株が上昇しそうだ。また、ナスダック総合指数やSOX指数が上昇したことからソフトバンクG<9984>などのハイテク株や東エレク<8035>などの半導体関連株も買われやすいだろう。さらに、原油価格の上昇を受けINPEX<1605>などの資源・エネルギー関連株も堅調な相場展開が想定される。国内要因では、参院選が終了し政策実現へ向け動き出すとの見方から、三菱重<7011>などの防衛関連株や日製鋼<5631>などの原発関連株など政策に絡んだ銘柄に資金が向かいやすいとみられる。個別の材料では、第1四半期好決算を発表したアダストリア<2685>、業績予想を上方修正したマニー<7730>、NTT東日本との提携が報じられたFRONTEO<2158>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が前年同期比7.8%増にとどまった安川電<6506>は積極的な買いが手控えられ、同じく2桁減となったライフコーポ<8194>、ワキタ<8125>などは軟調な展開が想定される。