25日のドル・円は、東京市場では136円61銭から135円89銭まで反落。欧米市場では136円22銭から136円79銭まで反発し、136円67銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に136円台で推移か。米長期金利の反発を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小する可能性がある。



25日の米国債券市場で長期債利回りは反発。26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.75ポイントの追加利上げが決定されると予想されているが、米国の景気後退入りの懸念は消えてないため、10年債の利回り水準が2年債の利回り水準を下回る状態が続いている。25日時点で2年−10年の利回り格差は-21.7ベーシスポイント近辺だが、市場参加者の間からは「FOMC声明で利上げ継続の方針が提示された場合、マイナス幅はやや拡大する可能性がある」との声が聞かれている。



なお、市場参加者の間では「経済状況次第では2023年半ば頃に利下げが開始されてもおかしくない」との見方も出ているが、一部では、「ドル相場が今年後半に下落した場合、早期利下げ観測が台頭する可能性は低い」との声も聞かれている。