連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で6月会合に続き2会合連続で0.75%の利上げに踏み切った。声明ではインフレリスクに高い注意を払うとし、利上げを継続することが適切とした。支出や生産の減速も、労働市場が依然力強いことを利上げの理由に挙げた。



パウエル議長はその後の会見で、経済には柔軟性があるとしたほか、現在、景気後退に陥っていないと言及。ただ、経済はまだ、利上げの影響を完全に反映しておらず、9月の会合には明確なガイダンスを示唆しないことも明らかにしている。異例な大幅な利上げはデータ次第とし、各会合ごとにデータ次第で政策を決定していく方針を示した。



大幅利上げの確率が低下したため、2年債利回りは2.96%まで低下。ドルの利食い売りも加速し、ドル・円は2会合連続の利上げや議長の経済に楽観的な見通しを受け137円46銭まで上昇後、136円33銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0097ドルの安値から1.0212ドルまで急伸した。





【金融政策】

・米連邦公開市場委員会(FOMC)

・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、2.

25-2.50%に決定