米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率‐0.9%と、予想外に1-3月期-1.6%に続き2四半期連続のマイナス成長でテクニカルリセッション入りとなった。



同期個人消費速報値は前期比年率+1.0%。1-3月期+1.8%から予想以上に鈍化しパンデミックによりマイナスに落ち込んだ20年4−6月期以降2年ぶり最小。同期のGDP価格指数速報値は前期比+8.7%と、伸びは1−3月期+8.2%から予想外に拡大し1980年以降で最大。



同時刻に労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(7/23)は前週比−5000件の25.6万件。予想25.0万件は上回った。失業保険継続受給者数(7/16)は135.9万人。前回138.4万人から増加予想に反し、減少。



インフレも上昇しスタグフレーション懸念も強まり、米国債相場は上昇。金利は低下し、ドル売りが優勢となった。ドル・円は135円68銭から134円56銭まで下落し1カ月ぶり安値を更新。ユーロ・ドルは1.0114ドルから1.0173ドルまで上昇した。



【経済指標】

・米・4-6月期GDP速報値:前期比年率‐0.9%(予想:+0.4%、1-3月期:-1.6%)

・米・4-6月期個人消費速報値:前期比年率+1.0%(予想:+1.2%、1-3月期:+1.8

%)

・米・4-6月期GDP価格指数速報値:前期比+8.7%(予想+8.0%、1−3月期+8.2%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:25.6万件(予想:25.0万件、前回:26.1万件←25.1万件)

・米・失業保険継続受給者数:135.9万人(予想:138.6万人、前回:138.4万人)