9日のドル・円は、東京市場では134円67銭から135円16銭まで反発。欧米市場では134円72銭から135円20銭まで買われており、135円08銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に135円を挟んだ水準で推移か。日本時間夜に7月米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、日中の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。



10日に発表される7月米消費者物価指数は前年比+8.7%、同コア指数は前年比+6.1%程度と予想されている。全体のインフレ率は6月実績を下回る見込みだが、コアインフレ率は6月実績を上回る可能性がある。市場予想と一致した場合、9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でFF金利の誘導目標水準は3.00-3.25%となる確率が高まりそうだ。ドル買い材料になるとの見方も少なくない。ただ、政策金利見通しは経済指標次第で大きく変わる可能性があるため、市場参加者の間からは「今回発表される7月CPIは重要な参考データであるものの、米金融政策に決定的な影響を及ぼすものではない」との声が聞かれている。